ぐるぐる

 

正直に言って、写真の雰囲気は、思ってたのと違うなぁ、という感想が一番当てはまると思います。

 

本人が書いている通り、全然悪くない。私の友達が好きだった人に似ている、ということからも分かるように、女性から好意を寄せられることもあるでしょう。

ただ、この、思っていたのと違う、、、というのは想像以上にモチベーションを下げるものでした。

 

 

翌日、佐藤さんとのやり取りはそのままLINEに移行し、今度お茶でもどうですか、というお誘いをいただきました。

断る理由もないかな、と思い、そうですね、とお返事したものの、仕事をしながらも、好きになれるかなぁ、と、頭の中はぐるぐると佐藤さんのことばかり(ウキウキではない方)。

 

休憩時間になると、いただいたメッセージや写真を凝視し、どう?好きになれそう?結婚相手として意識できそう?と自問。

 

でも、一度もお会いしていないんだから、情報が少なすぎるってもんです。

モチベーションは下がっているものの、一度会ってみよう、会ったら分かることも多いだろうし、それで気持ちが上がらなかったらそこで終わりにすればいい。

と思い、やり取りを続けることにしました。

 

 

でも、本当は自分でわかっていたんです。

自問すればいけない時点で、好きになんてなれないってこと。

なんか違うなぁと思った時点で、そこから自分の気持ちを挽回なんてできないってこと。

 

きっと、読んでくださっている方から見たら、会って実際に話さないと分からないじゃん!会わないうちから何をグチグチ考えてるの!と感じるでしょう。

きっと、婚活中の方からしたら、優しそうでメッセージのやり取りも真面目で、見た目も悪くないなんて、超優良会員じゃん!会わないなんてもったいない!と思うでしょう。

 

それでも気づけば、一度お会いした後はどんな風にお断りしようかな、、、なんて考えている自分がいて、

 

今考えてみれば、私を知っている友人に相談したら、あんたそれ、ぜっっっったい好きになれないよ!友達作りたいわけじゃないんだから、会うだけ時間の無駄。と言い放たれたと思います。

 

そこで、佐藤さん云々は一旦置いておいて、

自分はどんな相手を求めているのか、

自分は結婚に何を求めているのか、

 どういうスタンスで婚活をしているのか、

じっくり考えてみたのでした。